生後1ヶ月を過ぎ、いよいよ外出できる!となったときに赤ちゃんとどこに行くのがよいでしょうか。
赤ちゃんと初めてのお出かけはハードルが高いかもしれません。
ですが、赤ちゃんもお家の外に行くことで五感や好奇心の刺激があり良いと言われています。
この記事では私が生後3ヶ月までに行って良かったと思うところを3つ紹介します。
- 出産後の外出のハードルが高い
- どこなら外出しやすいか知りたい
産後ケア事業
母子保健法の改正により、令和3年度から「産後ケア事業」の実施が市区町村の努力義務となりました。
それにより、ほとんどの自治体で産後ケア事業が実施されています。
産後ケア事業の内容は「宿泊型」「デイサービス型」「アウトリーチ型」の3種類があります。
それぞれ次のように実施されています。
- 宿泊型:病院、助産院などの空きベッドで宿泊による休養機会の提供
- デイサービス型:個別、集団で支援を行える施設において日中、来所した利用者に対して実施
- アウトリーチ型:実施担当者が利用者の自宅に訪問し実施
この中でも特に「宿泊型」「デイサービス型」の利用をおすすめします。
どちらのサービスも助産師さんがいるので赤ちゃんの状態を見てくれたり、育児で悩んでいることも相談できます。
また、施設によってはベビーマッサージや母乳相談もできることろもあります。
娘もベビーマッサージをして、ここの筋肉の発達が遅いかも、というアドバイスをもらいました。
アウトリーチ型も便利ですが、お出かけのハードルを下げるためにも産後ケア事業を口実に外出するのをおすすめします。
産後ケア事業は市のホームページ等に記載されているので確認してみてくだいね!
行政の事業なので安く利用することができるのもおすすめの理由です!
赤ちゃん集いの場
赤ちゃん集いの場は、地域の子育て支援拠点事業の一環として運営されている、乳幼児とその保護者が気軽に集い、交流できる場所です。
ここでは次の3つのことを行っています。
- 地域の子育て情報の提供
- 親子間の交流促進
- 子育て支援
この場に行くことで地域の子育て支援の情報や育児の情報を知ることができます。
特におすすめするのはこの集いの場で行われているイベントに参加することです。
なぜイベントなのかというと次の理由があるからです。
- 同じように悩んでいるパパママと交流できるかもしれない
- 少し年上の赤ちゃんがいるので自分の子どもの少し先を見ることができる
- いつもと違うことをするのでリフレッシュになる
少し年上の赤ちゃんを見て自分の子どももこんなふうになっていくというのを見ると今後の子育てもしやすくなります。
こちらも市町村が関わっていることが多いので市町村のホームページを確認してみてください!
図書館や広報誌にも載っていることがあるのでそちらも合わせてチェックするのがおすすめです。
公共交通機関を使った近場の移動
公共交通機関を使った移動はハードルが高いと思う方も多いと思います。
ですが、思い切って利用することをおすすめします。
ここでは練習の意味もあるので、赤ちゃんが泣いてもすぐ降りれるように目的地を近場にするのがおすすめです。
実際に私が公共交通機関を利用して、次のようなことを感じました。
人の優しさを感じる
赤ちゃんを連れての移動はとても大変です。
特にベビーカーでの移動は階段やエスカレーターを利用できなかったり、少しの段差も通りにくかったりします。
その不便な状態で移動していると、エレベーターを開けて待ってくれている人やベビーカーのスペースを開けてくれる人など優しくしてくださる方が出てきます。
今までは自分だけなのでそのようなサポートは必要ありませんでした。
しかし、赤ちゃんがいることでサポートしてくれる人たちに出会い、温かい気持ちになりました。
いつもの光景が全く違って見える
ベビーカーでの移動は階段やエスカレーターを利用できないのでエレベーターを利用しないといけません。
そのため、これまで意識していなかったエレベーターの設置場所や新たなルートを発見することができます。
このように新たな視点で駅や建物を眺めることになり、新たな魅力を発見することができます。
エレベーターの配置がイマイチな駅もあることに気づけます!
まとめ
赤ちゃんとのお出かけは不便なところもたくさんあります。
ですが、行政のイベントなどを理由に外出にチャレンジしてみてください。
私も赤ちゃんとお出かけすることのハードルは高かったですが、イベントを口実に近場から出かけたことでだんだんと慣れていきました。
その結果、いまでは中距離の移動も苦ではなくなりました。
ぜひ、少しの勇気を出して赤ちゃんとお出かけしてみてくださいね!
きっと今までとは異なった経験をすることができますよ!
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