赤ちゃんが生後100日を迎えると、お食い初めという日本の伝統行事を行います。
赤ちゃんのイベントとして行っている家族も多いのではないでしょうか。
この記事では、お食い初めの意味や由来、選択肢、そして私が自宅で行ったお食い初めの様子について紹介します。
ぽたお
20代のパパ。
育児に奮闘しながら日々節約に励んでいます。
娘が誕生したのを機に育休を取得し、妻と協力しながら育児を行っています。
育休中は、娘と過ごす時間はもちろん、家事や節約にも積極的に取り組んでいます。
20代男性目線で育児や節約術、育休に関する経験や情報を発信しています。
お食い初めの由来
お食い初めは、赤ちゃんが生後100日を迎えた際に行う伝統行事の一つです。
赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにとの願いが込められています。
お食い初めは平安時代に行われた「百日」という儀式がルーツであると考えられています。
当時は、乳児の死亡率が高く、生後100日を無事に迎えることは大変なことでした。
そこで、赤ちゃんが100日を迎えたことを祝い、今後の健康と成長を願って「百日」の儀式が行われていました。
現代では儀式的な意味合いだけでなく、家族や親戚が集まって赤ちゃんの成長を祝う場としても親しまれています。
生後100日まで生きているのも当たり前ではないというのを忘れずに育児をしたいですね!
お食い初めのやり方
お食い初めの流れは以下の流れで行われます。
祝い膳には、鯛や赤飯、お吸い物、歯固め石など、縁起の良い食材が盛り付けられます。
一例として次のようなものがあります。
- 鯛:めでたい魚として「赤ちゃんが健やかに育つように」との願い
- 赤飯:古くから祝い事に欠かせない縁起の良い食べ物
- お吸い物:澄んだ汁物で将来が明るく清らかであるようにとの願い
- 歯固め石:赤ちゃんが丈夫な歯が生えてくるようにとの願い
赤ちゃんは実際にはまだ食べさせれないので箸で料理を口元に持っていき、食べさせる真似をするのが一般的です。
家族みんなで赤ちゃんを囲んで、お食い初めの記念撮影を行います。
お食い初めを行う際には、様々な選択肢があります。
一般的には、レストランや料亭など外部のお店で行うことが多いですが、最近では宅配サービスも人気を集めています。
宅配サービスを利用すれば、自宅で手軽にお食い初めを行うことができ、家族だけでゆっくりと過ごすことができます。
実際にやってみて
私は自宅でお食い初めを行うことを選びました。
家の近くにお食い初めの宅配を行っているお店があったのでそのお店にお願いをしました。
もし、近くにお店がない方でも、楽天などで調べるとお食い初めの配達があるのでチェックしてみてください。
実際に宅配でお食い初めを行って感じたメリット、デメリットを紹介します。
メリット
まず、何といっても自宅でできるのがとても楽です。
せっかくお店にいっても赤ちゃんが眠くて大泣きしたり、ストレスで泣いたりしたらお食い初めどころではありません。
しかし、自宅で行うと移動の必要がなく、赤ちゃんの負担を減らすことができます。
そして、なんといっても自宅で行うので費用が安くなります。
宅配とお店でやったときの費用は次のようになります。
料金比較 | 宅配 | お店 |
---|---|---|
祝い膳 | 約5,000円 | 約4,000円 |
パパママの料理(2人分) | 約2,000円 | 約4,000円 |
合計 | 約7,000円 | 約8,000円 |
パパママ二人で行う場合はこの金額ですが、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚も呼ぶとなるとお店で行うほうの費用がどんどん上がっていきます。
育児にはお金がかかるので、こういったことで節約するのはとても大切です。
赤ちゃんの機嫌が良いときにできるという柔軟性は本当に良かったです。
デメリット
自宅でやるということで、やはり準備や後片付けをしないといけない点はデメリットです。
華やかにやればやるほど後片付けの手間もかかります。
また宅配を頼んだお店にもよりますが、お食い初めの桶を回収するところもあります。
そうなると返却の手続きや準備などに一手間かかってしまいます。
私の頼んだところも、翌日回収するお店でした。
まとめ
赤ちゃんが生後100日を迎えるお食い初めは、家族や親しい人々との絆を深める特別な日です。
実際に自宅で行ってみて思ったのは、やはり自宅でできるのはとても助かるということでした。
少し手間はかかりますが、赤ちゃんに合わせて行えたり、費用も安くすんだりと満足のお食い初めにできました。
「お金をかけずに満足度の高い育児」をモットーに育児をしているので宅配にして正解でした。
コスパも良く、赤ちゃんの都合にも合わせられる自宅でのお食い初め、おすすめなのでぜひやってみてください!
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